2021年8月7日(土)13時より、伊達市ホテルローヤルにおいて第1回キャビネット会議が行われました。
コロナ禍の影響により、オンラインでの出席者を含む「初のハイブリッド会議」としての開催となった今回の会議。出席者はオンラインでの出席を含めて25名(内投票権者21名)。13時になるとL 須藤地区ガバナーの開会ゴングによって始まりました。
「地域から世界の未来へ、WE SERVE !私たちの地球環境を守ろう」という今期のスローガンを掲げたL 須藤地区ガバナーは、現在のグローバール視点での自然環境保全に焦点を当てた理由として、地球温暖化や海洋汚染などの問題は誰もが生きていく上で当事者意識として持てる課題であること、これまで発展途上国に支援してきた世界のライオンズクラブ主要国こそが問題となっているということ、そして地域と世界がつながっている以上、私たちの住む地域から奉仕活動をしていくことで、ひいては地球自然環境に少しでも影響を及ぼしていける可能性があることなどを説明しました。
また、こうした活動は、地域の住民や行政、学校、他団体と連携しながら、新聞社やインターネットを通じてライオンズ活動の周知をとるなどの広がりを持たせることができるため、これによってライオンズクラブの認知を深め、新たな会員獲得にもつなげられるので、各クラブともにこうした活動を、単なる奉仕活動の参加者としてだけでなく、地域におけるリーダーシップ的役割を担うべきと述べました。
その後、L中村地区名誉顧問会議長、L 馬場第一副地区ガバナー、L 渡部第二副地区ガバナーをはじめ、各コーディネーターのあいさつがあり、今期の活動における意気込みが示されました。
審議事項では、規約によりL 須藤地区ガバナーが議長となり、議案審議が行われ、審議事項はすべて上程通り承認可決されました。
コロナ禍による副産物とも言える、初のハイブリッド型キャビネット会議は、今後のライオンズクラブでの会議のあり方において、大きな意義を持つこととなりましょう。
ただし、オンラインの効率性、経費削減の観点からの合理性などの利点のみに着目せず、「人と人は対面交流が基本」という考え方を重視しながら、この先のライオンズクラブの活動において、こうしたデジタルデバイスツールとの付き合い方を模索していくことになることでしょう。
今回の審議事項
- 地区キャビネット幹事・会計の担保について
- 地区会計監査委員の委嘱について
- キャビネット一般収支予算(案)
- 青少年育成費収支予算(案)
- エコー誌発行費・IT活動費収支予算(案)
- 地区キャビネット旅行支給規定(案)
- 地区キャビネット旅費支給規定(案)
- 慶弔規定(案)
幹事報告事項
第68回地区年次大会ガバナーズアワード
今年度クラブ拠出金一覧
伊達キャビネット取引銀行の通知について
キャビネット事務局案内
ガバナー公式訪問日程予定表
クラブ解散(寿都LC・室蘭オーロラLC)
地区クラブ組織表
地区関連年間行事予定表
地区内クラブ周年行事予定表
ECHO誌のウェブマガジン化について
クラブ提出議案について
函館グリーンライオンズクラブより、各種会議におけるリモートとリアル会議のハイブリッド型の常態化を希望する提案があり、承認されました。
参加者からの質問・意見など
LCIF、ガバナー公式訪問等についての質問があがり、キャビネット側から回答がありました。
第1回キャビネット会議を動画で観る
関連リンク
今回のキャビネット会議において話題に出てきた情報の詳細リンクです。